夢に待った新婚生活。
何もかも楽しい時期ですが、これまで自由に使っていたお金の使い方も、一緒に二人で生活するとなると、二人でしっかりとお金のことは管理をしていかないといけません。
とはいえ、
「二人でどうやってお金の管理をすればいいのか」
「どうやって貯金をしていくのか」
不安を感じる人は多いと思います。
今回は、これから二人でお金の管理を始める新婚の方々や、これからお金の管理をしていきたいと思っている人に向けて、お金の管理の仕方やコツをお教えしていきます!
二人で話あいながら二人にあった方法でスタートしていきましょう!!
新婚夫婦がやるべき最初のステップ2つとは
これから新婚夫婦二人で家計の管理をするにあたってまず大事なことは、
お互いのお金に関する2つの現状を知ることです。
①お互いの貯金額を公開!
1つめは、「お互いの現状の貯金額を公開する」ことです!
この貯金額には、普通預金や定期預金、株式などの金融資産も含めてよいと思います。
今後二人で貯金の目標などを計画するにあたり、現時点でお互いにいくら貯金があるのかを把握することは重要になるので、まずはお互いの貯金額を把握していきましょう。
思ったよりもパートナーがお金を持っていたり、
思ったより持っていなくてがっかり。。
なんてこともあるかと思いますが、まずは二人でいくら貯金があるかを把握しましょう!
②お互いの給料を公開!
次に二人でまず教えあってもらいたいのは、二人の給料です。
お金の管理をするにあたり、いくら毎月給料があるのか、ボーナスは大体いくらくらいなのか、年収でいくらくらいなのかを把握することが大事になります。
二人で毎月40万使っているのに、二人で30万しか毎月稼いでいなかったらいずれお金がなくなってしまいますよね。
まずは毎月いくら収入を見込めるのか、お互いに把握していきましょう!
家計管理の3つの方法とメリット・デメリットとは!?
夫婦で家計管理をする方法は大きく3つあります。
家計管理の3つの方法 ①夫婦二人で管理 ②どちらか一人が管理 ③費用項目ごとに分担する
各方法の管理の仕方や、メリット・デメリットについて紹介していきます!
①夫婦二人で管理
1つ目のやり方は、夫婦二人で一緒に家計管理をする方法です。
やり方としては、下記の3つステップで管理をしていきます。
①お互いの給料から生活費を共有の口座に入れる (例:生活費の20万を夫、妻それぞれ10万を口座に入金する) ②家賃や光熱費などの共有の支払いを共有の口座から支払う (例:家賃や光熱費や共有クレジットカードの引き落としを共有口座に設定する) ③各自が現金などで支払ったものは、二人で調整する (例:夫が1万多く支払っていたら、妻から半額の5000円をもらうなど)
メリット
①家計管理の負担が偏らない
②2人で管理をするので、お互いで家計を管理している満足感を得られる。
デメリット
①2人で管理をしないといけない
私たち夫婦はこの方法をしていて、毎月二人で使った金額を各項目で計算しています。
毎月1回使ったお金に向き合うので最初は嫌な気持ちもありましたが、
「いくら今月はつかったのか」
「いくら先月より安く生活できたか」
を把握できるのでお勧めの方法です!
②どちらか一人が管理
2つ目のやり方は、夫または妻がすべて家計を管理する方法です。
①夫または妻の給料(またはその一部)を家計口座に入れる (例:10万を口座に入金) ②妻または夫が家計口座で生活費を管理 (例:家計や光熱費や共有クレジットカードの引き落としを家計口座に設定する)
メリット
①家計管理が得意な人に任せられる
デメリット
①管理する側の負担があり
この方法の場合はお小遣い制を導入している方が多いと思います。
私の周りでは生活費などの管理は奥さんに任せて、普段の昼食や飲み会代はお小遣いでやりくりをする、といったやり方をしている方もいます。
③費用項目ごとに分担する
3つ目の方法は費用ごとに支払う人を分ける方法です。
例えば、下記のように分けるイメージです。
家賃(5万)⇒夫
光熱費(1万)+食費(3万)+日用品(1万)⇒妻
メリットとデメリットは下記ですね。
メリット
①分担がはっきりしている
デメリット
①お互いに負担している金額がわかりずらい
②分担を決めていない支払いの場合、曖昧になってしまう
この方法は明確にどっちが何を払うかが決まっていて、分担もしっかりと決まっている場合は問題ないと思います。
私の知人の1人は、食費は奥さんが支払うことになっているものの、外食した際は夫が払わされるので不満を述べていました。笑
しっかりと分担などを明確にすると、お互いに不満がなくお金のやりくりができるのでいいですね!
自分たちに合った方法を選ぼう!
家計の管理の仕方を3つお教えしました。
どの方法にもメリットやデメリットがありますし、
二人の性格によっても使いやすい方法は異なります。
是非二人で話し合って、お金の管理の仕方をどうするかを決めてみてください!
最後に、家計管理をするにあたってのコツを3つお教えします!
家計管理のためのコツ3選
家計管理をしていくにあたって、おすすめのコツ3つをご紹介します。
①アプリで家計管理をする ②貯金専用口座を作る ③定期的に家計を見直す
こちらについても、簡単に紹介していきます。
①アプリで家計管理をする
1つ目は、「アプリで家計の管理をする」です。
家計の管理をするために、毎回買い物のレシートをノートにメモしたり、パソコンに入力するのはかなり面倒ですよね。
私は家計管理のために、マネーフォワードのアプリを使っています。
クレジットカードや銀行口座をアプリに紐づけると、
自動で支払った金額や日付がアプリに連携されるので、
いつどこでいくら使ったかを管理しやすくなります。
また、現金で買い物をした場合もレシートを写真でとるとアプリで読み込んで入力してくれる機能もあり、入力の手間が省けるで、家計簿入力が面倒くさいと思っている人にも
かなりおすすめです。
②貯金専用口座を作る
2つ目は、「貯金専用口座を作る」です。
二人の生活費用口座を作って貯金管理をしていたり、お互いの口座で管理をしていると、
今いくら貯金をしているのかがわかりずらくなってしまいます。
特に、結婚式までにいくら貯める、何歳までにいくら貯める、などの目標を掲げて貯金している場合には、しっかりと貯金が計画的にできているかを把握する必要があります。
そこでおすすめの方法が、普段の生活用口座と貯金専用の口座を分けることです。
貯金用口座を作っておき、毎月貯金する額を入金して、貯金口座は絶対に使わないようにしておけば、必ず貯金はできます。
また、生活費から残った分を貯金に回すやり方だと、生活費が多いときに貯金できない場合もあるので、給料日のタイミングで先取りで貯金用口座に入金するのがおすすめです!
③定期的に家計を見直す
最後は、「定期的に家計を見直す」です。
二人での生活を進めていくうちに、子供ができたり、引っ越したり、転職したり、いろいろな生活の変化が起きてきます。
生活の変化に伴い、収入が変化したり、支出が変化したりしてくるので、
定期的に家計を見直す機会を設けましょう!
定期的に見直すと、
「食費が毎月5万で計算していたけど実際は6万円かかってるなぁ」
「携帯料金が思ったよりも高いなぁ」
といった気づきもでてくるので、定期的に見直すようにしてみて下さい!
今回の記事はこれで終わりになります。
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